夜中の3時くらいに目が覚めて、何だよって感じでもう一度寝ようようと思うが何か変な感じがする。
いつもと同じ部屋でいつもと同じように寝ているのに違和感を感じる。
こんな時、俺は部屋を出て二階にある洗面台で水を飲むようにしている。
今日も同じように水を飲みに行くことにした。
部屋を出て10歩も歩けばつく距離にある洗面台。
そんなに遠いわけじゃない。寒さで目が覚めてしまうかもしれないけど、また、ベットに戻ればぬくもりが残ったままだし。
そう思ってベットをでることにした。
部屋を出ると、いつも入るはずの兄貴の寝息が聞こえない。
そして、部屋の近くにあるはずの階段は、濃いもやで下の階が見えなくなっていた。
そのときは、気にかけることもなく、ただ、寝ぼけて板だけだろうと思っていた。
洗面台について、自分の目を疑った。
洗面台の近くには、ベランダがあり大きな窓がついている。
そこから外を見ることが出来るのだけども、俺は、水を飲む前の自分の目を疑った。
家の近くには墓地公園があるのだが、その墓地公園からゆっくりと歩いてくる人影が見えたのだから。
体は、腐敗しており骨が見えている。足元はおぼつかずのそのそと歩くことしか出来ていない。そして、鼻につく異臭をはなつのである。
この光景を見て、水を飲むなんてのんきなことは出来ず、これは夢なんだと言い聞かせてベットに走って戻った。
うーという低い唸り声が聞こえても、自分にこれは夢なんだと言い聞かせた。
今までこんなことなんてなかったのに、なぜだよ。と自分でも思った。
ベットの中でいろいろと考えていると、冷たい鉄が足にあたる。
考えることをやめそれが何なのか確かめるために布団をめくる。
部屋は薄暗くなっていたけど、形からしてマシンガンのようである。
そして、そのマシンガンを手に取ると、突然パソコンの電源が入る。
完全に電源が入ったわけではなく、モニターにだけに電源が入る。
薄暗い部屋の中でモニターが光まぶしくて目を瞑る。
目がだんだんなれてきてモニターを見ると『 逃 げ ろ 』
という文字が映し出されていた。
そして、画面が切り替わり、『他の武器はベットの引き出しの中にある』とでてモニターは電源が切れた。
俺は、マシンガンと持てるだけの武器を持ち、家を出る。
腐敗した体を持つ人とはいえないものたちの群れの中へ飛び込みマシンガンを乱射する。
痛みを感じないのか打ち抜かれても俺に向かってくる。
死という恐怖をそのとき感じた。
何とか逃げ切ることに成功した俺は、家の近くにある橋まで来ることが出来たが、そこにも人とはいえないものたちの群れがあった。
モニターに映った『 逃 げ ろ 』という文字が信じられなくなった。
どこに逃げたって同じじゃないかと。
俺は、死ということでこの現実から逃げることを決めた。
そして、橋から身を投げ出した。
水面が近くなってきた瞬間・・・。
目が覚めた。
これが、夢なんだって。
いつもと同じ部屋でいつもと同じように寝ているのに違和感を感じる。
こんな時、俺は部屋を出て二階にある洗面台で水を飲むようにしている。
今日も同じように水を飲みに行くことにした。
部屋を出て10歩も歩けばつく距離にある洗面台。
そんなに遠いわけじゃない。寒さで目が覚めてしまうかもしれないけど、また、ベットに戻ればぬくもりが残ったままだし。
そう思ってベットをでることにした。
部屋を出ると、いつも入るはずの兄貴の寝息が聞こえない。
そして、部屋の近くにあるはずの階段は、濃いもやで下の階が見えなくなっていた。
そのときは、気にかけることもなく、ただ、寝ぼけて板だけだろうと思っていた。
洗面台について、自分の目を疑った。
洗面台の近くには、ベランダがあり大きな窓がついている。
そこから外を見ることが出来るのだけども、俺は、水を飲む前の自分の目を疑った。
家の近くには墓地公園があるのだが、その墓地公園からゆっくりと歩いてくる人影が見えたのだから。
体は、腐敗しており骨が見えている。足元はおぼつかずのそのそと歩くことしか出来ていない。そして、鼻につく異臭をはなつのである。
この光景を見て、水を飲むなんてのんきなことは出来ず、これは夢なんだと言い聞かせてベットに走って戻った。
うーという低い唸り声が聞こえても、自分にこれは夢なんだと言い聞かせた。
今までこんなことなんてなかったのに、なぜだよ。と自分でも思った。
ベットの中でいろいろと考えていると、冷たい鉄が足にあたる。
考えることをやめそれが何なのか確かめるために布団をめくる。
部屋は薄暗くなっていたけど、形からしてマシンガンのようである。
そして、そのマシンガンを手に取ると、突然パソコンの電源が入る。
完全に電源が入ったわけではなく、モニターにだけに電源が入る。
薄暗い部屋の中でモニターが光まぶしくて目を瞑る。
目がだんだんなれてきてモニターを見ると『 逃 げ ろ 』
という文字が映し出されていた。
そして、画面が切り替わり、『他の武器はベットの引き出しの中にある』とでてモニターは電源が切れた。
俺は、マシンガンと持てるだけの武器を持ち、家を出る。
腐敗した体を持つ人とはいえないものたちの群れの中へ飛び込みマシンガンを乱射する。
痛みを感じないのか打ち抜かれても俺に向かってくる。
死という恐怖をそのとき感じた。
何とか逃げ切ることに成功した俺は、家の近くにある橋まで来ることが出来たが、そこにも人とはいえないものたちの群れがあった。
モニターに映った『 逃 げ ろ 』という文字が信じられなくなった。
どこに逃げたって同じじゃないかと。
俺は、死ということでこの現実から逃げることを決めた。
そして、橋から身を投げ出した。
水面が近くなってきた瞬間・・・。
目が覚めた。
これが、夢なんだって。
コメント
すっげー夢ですね。